pagetop
  • HOME >
  • 講師 >
  • 山本博(やまもとひろし)

講師のご紹介

山本博(やまもとひろし)

ロサンゼルス・アテネ五輪アーチェリーメダリスト

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

日本体育大学教授 博士(医学)/東京オリンピック・パラリンピック競技委員会顧問会議顧問/
日本財団パラリンピックサポートセンター顧問/ 東京都体育協会会長/
弘前大学大学院医学研究科博士課程修了博士(医学)

1962(昭和37)年10月31日生まれ神奈川県出身
1982(昭和57)年 第9回アジア大会(インド・ニューデリー)金メダル
1984(昭和59)年 ロサンゼルス五輪代表(個人・銅メダル)
1988(昭和63)年 ソウル五輪代表(個人・8位入賞)
1992(平成4) 年 バルセロナ五輪代表(個人・17位)
1996(平成8) 年 アトランタ五輪代表(個人・19位)
2004(平成16)年 アテネ五輪代表(個人・銀メダル)
2006(平成18)年 アーチェリー世界ランキング1位(日本人初)
2009(平成21)年 70mラウンド日本新記録樹立第45回世界選手権(韓国・蔚山)男子団体銅メダル
2014(平成26)年 (公財)東京都体育協会・会長就任
2015(平成27)年 弘前大学大学院医学研究科博士課程修了博士(医学)

中学1年からアーチェリーを始め、3年生にて全日本アーチェリー選手権大会出場。
高校では全国高等学校総合体育大会(インターハイ)3連覇。大学ではインカレ4連覇、日本体育
大学在学中にロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得。2004年開催のアテネオリンピックで
はロサンゼルスから20年ぶりに銀メダルを獲得。オリンピック5回大会に出場。
2009年、自身14回目となる世界選手権出場を果たし、男子団体で銅メダルを獲得。
現在も現役選手として、2020年東京オリンピックを目指すとともに母校の日本体育大学にて教授
を務める。
また、2014年には、東京都体育協会の会長に就任し、現在、3期目を務める。

講演テーマ

『諦めないで生きる方法 20年かけて銅から銀へ~』
 「継続」「持続」「挑戦」は私自身のポリシーです。山あり谷あり色々な活動経過がありました。
 それでも「一つのこと」を諦めずにやりとおす思考が生まれ今でも志として持っています。
 ふとしたきっかけからスタートしたアーチェリー人生。
 ロサンゼルスオリンピック銅メダルから20年、アテネオリンピックで銀メダルを獲得しました。
 大きな栄光もあれば、五輪挑戦をして出場を逃したという挫折もあります。
 30数年以上競技活動するモチベーションの維持、挑戦することの大切さ、
 大舞台の裏に隠された苦労や素顔 そんな経験から得た「諦めない」考え方をお伝えします。

『失敗に強くなる方法』
 30数年以上「アーチェリー選手」として現役競技活動しています。競技活動を続ける中、
 オリンピックのメダルを獲得してきた背景には多くの失敗経験をふまえ改善し自己の成長に
 繋げてきました。
 失敗には発展の布石となる重要な失敗もあれば、同じ愚を繰り返すダメな失敗もあります。
 発展のための失敗はなくすべきではありませんが、ダメ失敗は なくす努力を続けなければ
 なりません。 そのためには同じ失敗を繰り返さないような思考を持つことやいかにネガティブな
 状況からでもモチベーションアップに繋げていくことが必要です。
 そんな「失敗に強くなる方法」 を自己経験からお話します。

『健康寿命をいかに長くするか ~五輪メダリストからのメッセージ~』
 「健康寿命」とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことです。
 誰しも長く自立生活を過ごしたいと考えると思います。 私は競技者として長く現役を続けて
 います。 日々の体調管理や食事、生活の節制などを継続することから50歳を迎えても
 現役の選手として活動しています。どうしたら健康寿命を長くできるか自己の活動から
 お話できればと思います。

『成功を呼び寄せる方法とは』(企業、青年会議所、学校向け)
 ふとしたきっかけからスタートしたアーチェリー人生。そしてそこから学びとった
 「成功への近道」とは。ロサンゼルスオリンピック銅メダルから20年、アテネオリ
 ンピックで銀メダルまでに導き出した失敗の種類から解明された「成功を呼び寄せ
 る方法」をお話します。そしてそれを支えたモチベーションの維持、挑戦すること
 の大切さ、大舞台を渡った栄光の裏に隠された苦労や素顔をお話します。

 『息子のヒーローを目指して』(学校、PTA、教育団体、青年会議所向け)
 選手としての成長には欠かせない存在だった家族の支え。「息子のヒーロー」とし
 て恥ずかしくないプレーヤーを目指すきっかけから、コミュニケーションの重要性。
 多忙を極めるアスリートでも心掛ける「家族会話」の裏ワザをお話します。
 講演を通して家族の大切さを発見するきっかけを作りたいと思います。

 『自己対話の活用術』(労働組合、学校、企業、青年会議所向け)
 過去にあった挫折経験は?また、それをどうやって乗り越えましたか?
 自分がプレッシャーを感じるときは?それを跳ね除けるための方法は?
 個人競技でもあり、特定のコーチがいないアーチェリーで身に付けた「自己対話」。
 逆境の中で「自分と会話することは、良い方向に自分を導くための作業」として
 どのようにメンタル面を鍛え上げていったか。
 質問コーナーも設けて老若男女、学校では学べない貴重な体験が出来るはずです。

 『山本博式、理想の指導者像』(労働組合・教育委員会・青年会議所様向け)
 指導している人間の中でも頑張り度(努力度)の感覚に個人差が大きくあります。
 そんな時、指導者からのアドバイスは「当然うまくいくだろう」といった感情が生まれ
 ます。そんな状況で、現在の指導者はすぐに教え(アドバイス)を出し、指導を受ける
 側に考えさせる時間を与えない傾向にあります。それで、どこまで成長できるでしょう?
 必要なアドバイスを、どのタイミングで?そこに生まれる、指導者の「待つ」ことの大
 切さを、「段取り力」と合わせてお話します。
 ※ドーピングに関する指導(スポーツ指導者に関して)

書籍
「最後は願うもの」(ジャイブ)2005年
「持続力」(講談社)2006年
「山本博のゼロから始めるアーチェリー」2010年
「がんばれ!盲目の犬レディ」2015年