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講師のご紹介

佐藤達夫(さとうたつお)

食生活ジャーナリストの会事務局長

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

1947年5月30日、千葉県千葉市生まれ。
1971年北海道大学水産学部卒業。1980年女子栄養大学出版部へ勤務。月刊「栄養と料理」の編集に携わり、1995年より同誌編集長を務める。
1999年に独立し、現在は食生活ジャーナリストとして、さまざまなメディアを通じて、あるいは各地の講演で「健康のためにはどのような食生活を送ればいいか」という情報を発信している。
日本ペンクラブ会員、女子栄養大学非常勤講師(食文化情報論)、食生活ジャーナリストの会事務局長。

講演テーマ

『食べモノの道理』
物には道理があるように、食べ物にも道理があります。わかりやすいニュースでおなじみの池上彰氏が「目からウロコの連続」と絶賛した佐藤達夫の著書「食べモノの道理」のダイジェストを、わかりやすくかつ楽しくお話しします。
[レジュメの一部]・日本人はなぜ野菜不足になるのか?・「野菜を一日350g食べれば健康になれる」わけではない・野菜の栄養的特徴はどこにあるか・野菜と生活習慣病との関係・サプリメントは野菜の代わりにはならない!

『おとなの食育』
文部科学省がようやく重い腰を上げ「子供に食教育を」と言い出しました。日本の将来を担う子ども達に健康教育を施すことはとてもよいことではありますが、私は、もっと切実な問題として、今のおとなにこそ「食教育」が必要だと感じています。たとえば、団塊の世代の中高年が、そのまま「要介護老人」になってしまったら、日本の医療費は即座に破綻してしまいます。認知症になったり要介護になったりする老人を一人でも減らすために「自分の健康は自分で守る」という「おとなの食育」が不可欠です。
[レジュメの一部]・日本人の長寿は「幸せな長寿」か・「口で食べる」時代から「頭で食べる」時代へ・肥満は万病の元・認知症にならないための6カ条・生活習慣病を予防する外食の選び方・身体にやさしいお酒の飲み方・自分の健康は自分で守る!

『テレビの健康情報のウソホント』
テレビでは、毎日のように“○○を食べれば糖尿病が治る”“××で食事制限や運動をしないでもミルミル痩せる”などの健康情報が流されています。多くの人は「ホントかな?」と疑いつつも「テレビで言うんだから、まるきりのウソでもないだろう」と一定の評価をしているようです。たとえばあなたは、下の「レジュメ」に書いたような健康情報を、一度は耳にしたことがあるだろうと思いますが、これをどの程度信じていますか?テレビではけっして放映しない「真実」をお話しします。
[レジュメの一部]・赤ワインが心臓病を予防する・健康食品で薬が要らなくなる・長寿のためには粗食がいい・野菜を350g食べれば健康になる・健康のためには悪玉コレステロールを減らそう・カルシウム不足の子供はキレやすい・トマトの代わりにトマトジュースを飲めば同じこと、等の情報の信憑性はどの程度だと思いますか?

『どうしますか?中高年からの二人暮らし』
子供が独立し、親が旅立つと、団塊の世代に「二度目の二人暮らし」がやってきます。一度目(新婚)のときとは異なり、中高年からの二人暮らしにはさまざまな難問が待ちかまえています。退職後の二人の生活を「うまくやる」にはそれなりの工夫が必要です。加えて、中高年以降の人生は「健康であること」が大前提になります。健康を害すると、人生設計そのものが大きく狂います。健康のために、そして幸せな二人暮らしを続けるためには、男も女も「自分のことは自分でする」という心構えが必要なのです。
[レジュメの一部]・二度目の二人暮らしがやってくる・テレビの健康情報では健康にはなれない・「料理」は大変な知識、技術、経験、体力を必要とする・老後の人生設計は「健康」が前提になって成立している・二度目の二人暮らしは「愛」より「健康」

『安全な食品の選び方・食べ方』
食品の安全性を脅かす事例が跡を絶ちません。その反動で、食品の危険性ばかりを強調する書籍が相次いで出版されています。その内容は「こんなに危険だから買ってはダメ」「食べてはいけない」というように、食品の危険性を過度に誇張しています。これでは食べるものがなくなってしまいそうです。いわゆる「安全だ」とされているものばかりを食べることによる「栄養の偏り」のほうが健康を害するだろうと、私は思います。現実的で科学的な「食品の選び方・食べ方」を紹介します。
[レジュメの一部]・BSEの心配はなくなったのか・中国産食品の安全性はどの程度なのか・遺伝子組み換え食品は安全か・食品添加物は安全か・水道水とミネラルウォーターはどちらが安全か・「100%安全な食べ物」というものはない

『あなたはなぜやせないか』
肥満は、原因(過食と運動不足)も解決方法もわかっているのに、ほとんどの人が解決できないという、不思議な症状です。その理由は、多くの人が「間違ったダイエット」を実行しているからです。非科学的なダイエットは、やせない(むしろリバウンドによって太ってしまう)だけではなく、健康を害することさえあるのです。正しい情報だけが、あなたの体重をコントロールすることができるのです。
[レジュメの一部]・健康管理はまず体重管理から・肥満はなぜいけないの?・「私の肥満は遺伝」だと思う人に・「よくないダイエット」の見分け方・ダイエットを成功させる3つのポイント・「自分にあったダイエット」を見つけよう!

『野菜を食べて健康になろう!』
ポリフェノール、カロテノイド、イソフラボン、カテキンなど、植物性食品に含まれる機能性成分が注目されています。テレビなどでは、連日、これらの成分を含む野菜を取り上げて「これを食べれば健康になれる」という健康情報を流しています。テレビ番組で取り上げられた食品はその日のうちに「売り切れ」になるほどの過熱状態です。しかし「本当にそうだろうか?」という疑問を感じている消費者も少なくありません。野菜は本当に健康にいいのか、それはなぜなのか等を、科学的にかつわかりやすくお話しします。
[レジュメの一部]・日本人はなぜ野菜不足になるのか?・「野菜を一日350g食べれば健康になれる」わけではない・野菜の栄養的特徴はどこにあるか・野菜と生活習慣病との関係・サプリメントは野菜の代わりにはならない!

『男の家事が社会を変える』
男女間の差別を撤廃しようという観点から、女性の社会的自立が話題になります。女性が社会的に自立するために、雇用機会の均等や育児休業制度などが整備されつつあります。しかし、一方で男性が家庭内で自立しなければ、結局、女性は「仕事も家事も」負担することになり、いろいろな制度も「絵に描いた餅」になってしまいます。「できる範囲」でいいので男性が家事をすることから、社会が変わり始めるのです。
[レジュメの一部]・食べ物が健康をひいては後半の人生を左右する・「健康的な食生活」と「女性の社会的自立」を両立させる2つの手段とは・不健全な生活のツケは「男の体」に現れる・男性が料理をする時の3原則・「男女共生社会」実現のための緩やかな提言

『食品表示の見方・選び方』
現代人の生活は加工食品なしでは成り立ちません。「自分以外の人が作った食べ物」は、中身がどういうものであるかがまったくわかりません。唯一のガイドとなるのが食品表示ですが、法律の盲点をついたり、消費者の誤解を誘導するような表示例が後を絶ちません。健康のためには、食品表示の正確な見方と、正しい知識に基づいた食品の選択法を身につける必要があります。
[レジュメの一部]・米やウナギや牛肉の原産地表示は信用できるのか・保存料不使用と書いてある加工食品は安全で安心なのか・有機農産物や無農薬農産物は本当に農薬が使われてないのか・大量に輸入されている遺伝子組み換え大豆は何に使われているの?・砂糖不使用と書いてあるお菓子は食べても太らないの?・賞味期限が過ぎた食品は捨てるほうがいいの?

書籍
「食べモノの道理」(じゃこめてい出版)
「栄養と健康のウソホント」共著(家の光協会)
「野菜のビタミンとミネラル」共著(女子栄養大学出版部)
「これが糖血病だ!」(女子栄養大学出版部)
「安全な食品の選び方・食べ方事典」共著(成美堂出版)
「野菜の学校」共著(岩波アクティブ新書)
「新しい食品表示の見方がよくわかる本」(中経出版)
「クスリとからだの本当の話」共著(PHP研究所)