pagetop
  • HOME >
  • 講師 >
  • 今井通子(いまいみちこ)

講師のご紹介

今井通子(いまいみちこ)

医学博士/登山家

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

東京都生まれ。1966年東京女子医科大学卒業。医学博士。東京農業大学客員教授。(公社)日本山岳ガイド協会副会長。2007年3月まで東京女子医大腎総合医療センター泌尿器科非常勤講師を勤める。東京女子医科大学在学中に山岳部に入部し、登山を始める。
1967年女性パーティーとして世界初、欧州アルプス・マッターホルン北壁登攀に成功。1969年アイガー北壁、1971年グランドジョラス北壁と、女性として世界初の欧州三大北壁完登者となる。
1979年ネパールヒマラヤ・ダウラギリのⅡ、Ⅲ、Ⅴ峰縦走登山隊長として男性16名を率いてクロス縦走を成功させる。1985年チョモランマ峰北壁に挑み、冬期世界最高到達点を記録。
2007年1月、南極観測50周年記念事業の一環として南極視察団が作られ、毛利衛氏・立松和平氏らと共に南極昭和基地に滞在。
1971年より始め、現在も国内外のトレッキングツアー講師を勤め、講演・執筆活動などもこなす。

-主な登山歴-
1960年:東京女子医科大学山岳部に入部。谷川岳一之倉沢衝立岩~コップ状岩壁連続登攀をはじめ谷川岳烏帽子奥壁ダイレクトルート初登攀など。
1967年:女性パーティー遠征隊長として世界で初めてヨーロッパアルプス・マッターホルン北壁登攀成功。 (女性パーティー初登攀)
1969年:ヨーロッパアルプス・アイガー北壁日本隊ルート初登攀。
1971年:ヨーロッパアルプス・グランドジョラス北壁登攀。(女性として世界初の欧州三大北壁完登者となる)以後現在に至るまで毎年のようにヨーロッパアルプスの旅行講師を勤める。
1975年:ネパールヒマラヤ・ダウラギリⅣ峰、カモシカ同人隊員及び医師として遠征する。
1979年:ネパールヒマラヤ・ダウラギリⅡ・Ⅲ・Ⅴ峰縦走登山隊長として、男性16人を率いてクロス縦走を成功させる。7,500m以上の三山の登頂は世界で初めて。
1983年:中国側チョモランマ(エベレスト)峰(8,848m)北壁冬期登山隊長として遠征する。
1984年:同隊は、8,100mにて断念。
1985年:隊長として再度チョモランマ峰へ向かうが、登山隊は8,450mにて断念するも、冬期世界最高到達点を記録する。
1987年:厳冬期朝鮮民主主義人民共和国の白頭山、金剛山、妙香山に登頂。同年秋期に標高世界第6位のヒマラヤのチョー・オユー峰(8,201m)に中国側より登頂。
1989年:アフリカ最高峰キリマンジャロ(5,895m)登頂後、山頂よりパラグライダー飛行に成功。アフリカ・ウガンダ最高峰ルヴェンゾリ(5,109m)に登頂。
2002年:春期チョモランマ峰へ向かうが、8,500mにて断念する。
-その他-
2007年:南極観測50周年記念事業の一環として南極視察団が作られ、毛利衛氏、立松和平氏らと共に南極昭和基地視察・滞在。

講演テーマ

-山、登山、環境に関するもの-
『山に私が学んだもの』 『山が教えてくれたもの』『山と私』『自然と私』『山と森と私』『地球環境保全が意味するものは』『自然との付き合い方』『自然がくれたトキメキ人生』『山で学んだチームワークとリーダーシップ』『南極大陸から学ぶもの』『南極大陸を訪れて』『南極で見た自然科学の大切さ』『南極で解った森林の大切さ』『南極地域観測で見えたCO2削減中心の地球温暖化対策への疑問』『私が見た地球環境保全について』『山から見た下界の汚れ』『スローライフ私流~登山から学ぶ地球環境~』『未来の環境を守るために今必要とされているアクション』

-高齢化時代に関するもの-
『高齢になった時どうする』『高齢者の生き方』『高齢者の心身管理』『元気で長生き』『元気なシニアライフを考える』『中・高年の登山』『中高年の登山と健康』『山歩きと健康~体を動かす楽しみ~』『登山と健康』『健康で生きがいに満ちたシニアライフを送るために』『高齢期も地域で元気に生きていく』

-自然・健康に関するもの-
『自然から得た健康法』『自然は妙薬』『これからの健康管理』『自然と共に育む夫婦の時間』『自然で育むこころとからだ』『出来ることからはじめよう!健康づくり』『地球環境保全と健康』『私の元気の素』

-生活に関するもの-
『物の豊かさから行動の豊かさへ』『大自然を旅して』『エンジョイできるスポーツライフ』『未知への挑戦』『親の冒険・子供の冒険』『たくましいひとりっ子の育て方』

-森林に関するもの-
『森林セラピーへの取り組み』『森林と健康』『森林セラピーの展望と期待』『全国で広がる森林セラピー』『森へ行こう~森林セラピーで森の癒しを体感する~』『森林セラピーの楽しみ方』『森林から与えられる地球環境と健康』『森の保全と活用~未来の子供たちへ~』『世界の森、日本の森と共に生きる』『森林化社会の実現に向けて』『森林の持つ魅力:癒し効果と治療への取り組み』『森林セラピーの新たな展開に向けて』『環境と森林』『森からの案内状』『森林の力と子どもの精神衛生』『自然体験が子どもを育む』『森林とのつきあい、環境を守る』『森林(もり)はみんなの学校』『森林環境・南極で再確認したこと』『山と森と私』

-その他-
『私の挑戦~自由に、そして健康に生きる~』『楽しきアウトドア』『秀峰、その頂への挑戦~その陰に食あり~』『アウトドアライフと食生活』『人生挑戦』『困難な目標に立ち向かう真のリーダーシップとは』『自然と共に生きる~農への想い~』『農、林業と私』『海外の地域社会で学んだもの』『これからの教育』『豊かな森、豊かな水は私たちの手で』『自然との触れ合い』『新しいことに挑戦するのは何歳からでも遅すぎません』

役職
1967年:朝日ビッグスポーツ賞受賞。
1972年:欧州三大北壁征服により第1回森田たまパイオニア賞受賞。
1974年:前立腺肥大症に於ける副腎性アンドロゲンの役割に関する研究で吉岡研究奨励賞受賞。
1979年:朝日体育賞受賞。読売新聞スポーツ賞受賞(団体)。
1980年:エイボンスポーツ大賞受賞。
1992年:(財)日本ユースホステル協会功績表彰。
2006年:旅の文化研究所「旅の文化賞」受賞。
2006年:(財)日本ユースホステル協会ユースホステル運動特別功労者表彰。
委員・団体役職など
(公社)日本山岳ガイド協会副会長。
(公社)国土緑化推進機構「森の名手・名人」選考委員会委員長。
(公財)放送番組センター理事。
(公財)年金シニアプラン総合研究機構理事。
(公財)JKA評議員。
(公財)旭硝子財団評議員。
(公財)ニッセイ緑の財団理事。
(公財)花王芸術・科学財団評議員。
(公財)三菱UFJ環境財団理事。
(公財)博報児童教育振興会評議員。
(公財)日本女性学習財団評議員。
(財)植村記念財団理事。
(財)日本ユースホステル協会副会長。
(株)BSフジ番組審議会委員。
毎日新聞社「日韓国際環境省」審査委員。
ごはんを食べよう国民運動推進協議会副会長。
独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金運営委員会委員。
NPO法人森林セラピーソサイエティ理事。
経済産業省社会経済国民会議「フォーラムエネルギーを考える」メンバー。
日本旅行作家協会評議員。
エコツーリズム推進協議会アドバイザー。
International Society of Nature and Forest Medicine会長。
(財)全国山の日協議会評議員。
専修学校兵庫県立森林大学校特任大使。
書籍・CD
「私の北壁」「続・私の北壁」「私のヒマラヤ」「縦走」(朝日新聞社)
「魔頂チョモランマ」「白頭山登頂記」「ヒマラヤを翔ぶ」(光文社)
「男は仕事、女は冒険」(主婦と生活社)
「自然がくれた“ときめき”人生」(労働旬報社)
「ウガンダの父と呼ばれた日本人」(PHP研究所)
「マッターホルンの空中トイレ」(TOTO出版)
「自然流おいしい食事」(講談社)
「コスタリカ・緑深き森へ遊学行」(NHK出版)
「山は私の学校だった」(山と渓谷社)
「マッターホルンの空中トイレ」(中公文庫)
「ダンプ&通子 夫婦でゆったり登山術」(小学館)
「あなたと歩く世界の名峰」(小学館)
「魔頂チョモランマ」(中公文庫)
「山は私の学校だった」(中公文庫)
-CD-
「日本の名峰パノラマ紀行 上高地・穂高連峰」(富士通)