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講師のご紹介

山田昌弘(やまだまさひろ)

中央大学文学部教授

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

1957年、東京生まれ。1981年東京大学文学部卒。
1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
東京学芸大学助手、講師、助教授、カリフォルニア大学バークレー校社会学部客員研究員
を経て、2004年より東京学芸大学教育学部教授就任(~2008年3月)
2008年より中央大学文学部教授に就任、現在に至る。
内閣府男女共同参画会議専門委員など公職を歴任。
読売新聞人生 案内回答者。 専門は家族社会学。

愛情やお金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を
社会学的に読み解く試みを行っている。
「パラサイト・シングル」の生みの親で、精緻な社会調査をもとに
「学卒後も親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者=パラサイト・シングル」の
実態や意識について分析した著書「パラサイト・シングルの時代」は話題を呼んだ。

政治・経済の領域と同じように家族においても「今までと同じやり方ではうまくいかない」という
現実を見つめ、戦略的思考で家族生活のリスクマネージメントを行うべき時代だと説いている。
1990年代後半から日本社会が変質し、若者の多くから希望が失われていく状況を
「希望格差社会」と名づけ、格差社会論の先鞭をつけた。

2006年のユーキャン新語流行語大賞トップ10に選ばれる。
また、「婚活(結婚活動)」の名付け親でもある。

講演テーマ

(応相談) 
『保守化する若者たち』
『人生案内に見る若者、家族事情』
『男女共同参画と家族の変化』
『希望格差社会をめぐって』   
『21世紀の家族の姿』
『フリーターの将来』
『少子化、未婚化の本当の理由』
『パラサイト・シングルのゆくえ』
『専業主婦の黄昏』
『現代の子育て問題』
『現代夫婦の危機』
『現代若者恋愛事情』
『家族政策の転換期』
『婚活時代をめぐって』
『少子化対策としての婚活』

主な出演
読売新聞人生案内回答者(2008年-)
週刊東洋経済「コンパス」レギュラー(2005年-)
テレビ朝日報道ステーション・ゲストコメンテーター(2007年-)
など
書籍
「近代家族のゆくえ」(新曜社 1994年)
「家族のリストラクチュアリング」(新曜社 1999年)
「パラサイト・シングルの時代」(ちくま新書 1999年)
「家族というリスク」(勁草書房 2001年)
「家族ペット」(文春文庫 2004年)
「パラサイト社会のゆくえ」(ちくま新書 2004年)
「希望格差社会」(ちくま文庫 2004年)
「迷走する家族」(有斐閣 2005年)
「新平等社会」(文藝春秋 2006年-日経BP社BizTech図書賞受賞)
「少子社会日本」(岩波新書 2007年)
「婚活時代」(共著ディスカヴァー21 2008年)
「幸福の方程式」(共著ディスカヴァー21 2009年)
「ワーキングプア時代」(文藝春秋 2009年)など
「なぜ若者は保守化するのか」(東洋経済新報社 2009年)など