• HOME >
  • 講師 >
  • 山田周生(やまだしゅうせい)

講師のご紹介

山田周生(やまだしゅうせい)

一般社団法人ユナイテッド グリーン代表理事/フォトジャーナリスト

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

一般社団法人ユナイテッド グリーン代表理事、
海外を舞台にフォトジャーナリストとして活動、ラリードライバー、
環境活動家、里山里海再生活動チームリーダー

大学時代に絶対後悔しない人生を選択したいと、やりたかったバイクでサハラ砂漠を
20代に単独横断を決行、その後シルクロードを通りインドまでの2年間の旅を体験する。
その体験が人生観を変え、人生は一度しかないと行きたいところに行き、
見たいところを見ようと世界100数十ヶ国以上を旅する。

お金に捉われずにしたいことに一歩踏み出すことで
必要なモノ、コト、人、お金、が必要な分だけ手に入るようになっていった。
世界を旅し続けるとともに好きな写真を撮り溜めていくうちに
雑誌で写真が特集されるなど写真の依頼が増えていく。
好きなことを追求していくことでワクワクした自由な旅がさらに続けていけていくことで
相乗効果のようにしたいことができるようになっていく。
サハラ砂漠縦断は30回、オーストラリアの砂漠は10回縦断。
中国のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、南米のアタカマ砂漠、
北米の場はカリフォルニアやメキシコの砂漠を縦断、そしてアマゾンや
ボルネオのジャングルを旅し、パタゴニアの氷河やヒマラヤの山々を歩いた。
そのうちバイクからラクダ、シーカヤック、馬、ラクダ、クライミングなどを使った
地球の奥地を旅することに熱中する。

世界の秘境を旅すると自然環境の破壊や汚染などに遭遇する機会が増えていき、
ヒトと自然の共存、先住民や文化などに関心が移りだんだんと環境問題や
地球との共存に興味の対象が変わっていく。

「持続可能なくらし」実践するための答えを求め、
2005年に廃食油から作るバイオディーゼル燃料(BDF)のテストプロジェクトをスタート。
車載した独自のプラントで廃食油からバイオディール燃料を作る装置を使い
世界各地で廃天ぷら油を集めて車の燃料を作りながら
2007~2008年にかけてガソリンスタントに一度も寄らずに地球一周を完走。
世界の自然再生エネルギーやエコビレッジなど「自然と共生する循環型のくらし」に
関わる幅広い分野を研究取材する。

地球一周後、2009年から日本一周をテスト走行を兼ねて旅を続けていた時、
岩手県花巻市滞在中に大震災に遭遇。
町ではガソリンが枯渇し、多くの人が被災現場へ辿り着けない中、
廃油さえあれば燃料を自前できる機動力をフルに活かし、
物資配給・人の運搬できると支援活動をスタートする。
毎日、モノやヒトなどあらゆるものを運び続けるうち、
それまで行ってきた活動が緊急時に役立つということを、自ら経験する。

それらの経験により
「東北被災地から循環型のエネルギーと食のくらしを実現・発信すること」テーマに
古民家をリノバーションして橋野エコハウスを現在まで三陸沿岸に居住しながら
「自然再生エネルギー」を根幹とした活動を行う。
震災の2年後、復興ボランティアを受け入れたことで食糧の不足を感じ
水田を借りて自給自足をボランティアさんたちの力を借りてスタート。
お米のと電力の自給を継続中。
また、震災の年から始めた沿岸農地の塩分除去を目的に始めた菜の花プロジェクトも
一般社団法人ユナイテッドグリーンの主プロジェクトとして今も続いている。
菜種油は使い終わった後、廃食油として
車の燃料や発電機の燃料(バイオディ-ゼル燃料)として電話を作ることができる。
菜の花は食とエネルギーの両方活かせる植物であり、
土壌を良くするのにも役立ち未来に有効な植物なのだ。
現在は食とエネルギーを自給しながら循環する心地良い暮らし方を実証実験中。

2013年から英語の教科書(啓林館出版)で
バイオディーゼルカーで地球一周の様子が掲載され、
2023年からバイオディーゼルカーで地球一周、
その後東日本大震災の活動や未来に役に立つ自作の自給自足エコハウスの様子などの
ページが増え2冊の英語の教科書で述べ40ページで紹介をされている。

講演テーマ

『バイオディーゼルカーで視た世界の環境とエネルギー』
『地球環境と未来』
『自作できる自然再生エネルギー』
『食とエネルギー』
『食の安全と自然栽培』
『循環型の持続可能な暮らし』
『地球の未来は自分で創る』
世界一周でみた環境異変、世界のバイオディーゼルをはじめとするエネルギー事情など、
スライドショーを交え、体験談を基に楽しくお話します。
講演前に廃食油を参加者の皆さんで集めていただき、
講演後バイオディーゼルカーを見ていただき燃料として車に給油していただく体験も可能です。

<バイオディーゼルアドベンチャーこれまでの経緯>
今までに行なった主なテストは、2006年夏に100%のBDFを使用して
北海道の最北端の宗谷岬から九州最南端の佐多岬まで4500kmを走行して
バイオディーゼル燃料の能力を試しました。
また、その年の9月にバイオディーゼル燃料の先進国と言われるヨーロッパに行き、
バイオディーゼル燃料を売っているガソリンスタンドを探しながら2万キロを走破。
ヨーロッパのバイオディーゼル事情やエネルギー、環境対策などについて調査を実行。
2006年10月にはアラブ首長国連邦で行なわれた世界選手権最終戦のラリーに
バイオディーゼル燃料を使って参戦。
2007年の1月には
サハラ砂漠を縦断するダカールラリーにバイオディーゼル燃料を使って参戦。
過酷な状況下でバイオディーゼル燃料を使ってこの燃料の可能性を探ってまいりました。
レースの結果はいずれもディーゼル無改造クラスで3位に入賞するという予想以上の結果でした。
これらのテストを通して燃料としての信頼性、耐久性などを確認することになりました。
その後、2011年の東日本大震災の支援を経験し、被災地で休耕田を使って食料を自給、
拠点となる家を改装して太陽光や風力発電を使って電力の自給、地域の海山川を再生しながら
シンプルでローインパクトな昔ながらの暮らしをしながら
少しだけハイテクノロジーを使う未来型とも言える暮らしを実証実験しながら、研修生と共に生活しています。
バイオディーゼルカー

動画

あなたにおすすめの講師