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講師のご紹介

中村喜一郎(なかむらきいちろう)

経営・人財コンサルタント

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

Procter & Gamble(P&G)の研究開発本部で、日本、アジア、世界向けのヘアケア製品の開発、ベルギーに赴任し、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ向けの柔軟仕上げ剤の処方開発を牽引。その後、人事統括本部に異動し、約500人、18の出身国からなる神戸テクニカルセンターの組織改革、次世代リーダーの育成を推進。その他、社内の日本人で初めて父親による育児休業を取得し、その経験を朝日新聞で「育休父さんの成長日誌」として連載、出版(共著)。独立後、多様性を駆使した、世界に通用する製品・人財・組織開発のコンサルティングおよび講師・講演活動を、産学官民、日本語・英語、大・中小企業と幅広く行う。大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程化学工学専攻修了(工学修士)。

講演テーマ

『次代を担うグローバル人財』
ビジネスのグローバル化が進む中、これまでの「ローカル人材」は、グローバルな舞台で多種多様な人たちと効果的に協働し、最大限の成果を持続的に上げる「グローバル人財」へのさらなる成長が期待されている。そのためにますます必要となる5つの要件(人としての成長、リーダーシップ、コミュニケーション、ダイバーシティ・マネジメント、チェンジ&トランジション・マネジメント)について、グローバルな経験に裏打ちされたシンプルかつパワフルなモデルを通じて学ぶ。

『リーダーシップ~長から全員へ』
次代を担う人財の要件として、グローバルに通用するリーダーシップを理解し身につけることが不可欠である。これまでのヒエラルキーに基づいた上意下達的な指揮能力に加え、一人ひとりがリーダーシップ能力をつけ、それをどのレベルでも発揮していくことが必要になっている。個人によるリーダーシップとは何か、そのモデル、さらに人財育成に発展させた支援型リーダーシップについて学ぶ。

『コミュニケーションと影響力~ホウレンソウ(報告、連絡、相談)を超えて』
地球規模でプロジェクトが動く今、グローバルに通用するコミュニケーション能力の重要性が増している。特に、英語を母国語としない私たちは、「まずは英語の勉強」から入りがちだが、それよりももっと大切なのが、目的意識と目標設定、そして柔軟なコミュニケーション・スキルをつけることである。「東洋と西洋」、「高文脈と低文脈」、「黄金律と白金律」、「聞と聴」、「フィードバックとフィードフォワード」など、様々な観点から、よりよいコミュニケーションを目指す。

『ダイバーシティ・マネジメント~違いを認め、受け入れ、活用する』
マイノリティや女性に代表される、社会的な差別問題に対応することから始まったダイバーシティ・マネジメントは、やがてCSR (企業の社会的責任) の一翼を担うようになり、今日においては重要なビジネス戦略のひとつへと発展しつつある。企業、組織としてどのようにダイバーシティを活用するのか、またその際の障害や問題への対処、さらには、一人の人間、社員としてダイバーシティを認め、受け入れ、活用するための考え方やスキルを学ぶ。

『チェンジ&トランジション・マネジメント~変化はチャンス』
100年に一度の危機をチャンスに変換するには、パラダイムシフト(新しいものの見方、考え方)、アジリティ(機を見て敏)、レジリエンシィ(しなやかな強さ)が必要。同時に、変化のプロセス(トランジション)においては、感情、行動、ストレスに対してのマネジメントも重要である。変化を真の味方にするべく、現在のベスト・プラクティスと今後の展望について考察する。

『キャリア・マネジメント~私らしく働き、私らしく生きる』
キャリアの語源である「轍」を出発点に、「轍の切っ先での次の一歩」、「自己理解と自己発信」、「オンリー・ワンとナンバー・ワン」、「正解主義と修正主義」など様々な観点から、自立し(自助)、かつ互いに助け合える(互助)キャリアの構築を目指す。挿話として、「5時前男と5時から男」時代、「24時間戦えますか」時代、「24時間子育て」時代、「24時間自分らしい」時代など。

『ワーク・ライフ・バランス~一人ひとり違っていい、みんなで支え合うもの』
世界で注目を集めるワーク・ライフ・バランスだが、日本では少子化対策や男女共同参画とセットにされることが多く、両立支援に目が行きがちである。「奪い合う関係と与え合う関係」、「時間管理とエネルギー管理」、「一部の人たちだけと全員」、「今日一日と人生トータル」、「ワーク・ワークからワーク・ライフへ」など様々な観点から、老若男女を問わず、すべての人が、よりよいワーク・ライフ・バランスを目指し、助け合う社会を目指す。

『製品・商品・ブランド開発』
「お客様は神様」と 「消費者はボス」の対比を皮切りに、「顕在ニーズと潜在ニーズ」、「機能ニーズと感情ニーズ」を理解し、可能性とのマリアージュを図る製品・サービス開発、それを顧客と共有し、共感・実感を引き出し再購入につなげる商品開発、そして、明確な存在理由を持つブランド開発について、世界ナンバー・ワンのヘアケア・ブランドや日本でも大ヒットした柔軟仕上げ剤などの実例を交えながら紹介する。

『OJT』
人材育成をOJT、Off-JT、自己啓発の3つの観点から俯瞰し協働させることにより、人材育成の促進を図る。中でも、中心的な役割を担うOJTについて、基本的な考え方と部下に対する効果的な指導法、そして目標設定と計画立案の方法を学ぶ。