講師のご紹介
講師料金
- ※講演料金はあくまでも目安です。
- ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
- 日程などにより変動があります。
- Aグループ:10万円~30万円
- Bグループ:30万円~50万円
- Cグループ:50万円~80万円
- Dグループ:80万円~100万円
- Eグループ:100万円~130万円
- Fグループ:130万円~160万円
- Gグループ:160万円~
- Hグループ:要相談
経歴
富士通株式会社に入社。
慶應義塾大学にて政策・メディア修士号を取得後、博士課程へ進学、ITベンチャー役員を務めた後、事業悪化に伴いリストラされる。ショックから立ち直るため、毎朝の坐禅を開始。
自分の心のケアと新事業のアイディアを坐禅を通して着想した経験をもとに、マインドフルネスを活用したイノベーション経営手法「zenschool」の提供開始。
2016年1月「ガイアの夜明け」に報道される。
2017年9月、北鎌倉の建長寺にて日本初の国際マインドフルネスカンファレンス、「Zen2.0」を主宰、国内外のスピーカーを集め高い評価を受ける。
当初4名で立ち上げた「Zen2.0」は、5年で、オランダのアムステルダム・鎌倉・米国サンフランシスコとつないだ、世界最大の禅とマインドフルネスの国際カンファレンスへと成長した。
現在では、鎌倉を禅とITの融合したマインドフル・シティにするために活動している。
2020年から新型コロナ感染の拡大にともなって、メタバースの新規事業を、メタバース空間の中で考える新規事業講座「zenschoolVR」を開始、メタバースの中での新規事業構築に取り組んでいる。
※本ページでご紹介している講演内容に関してすべてZoomのウェビナー機能を使ったオンライン配信にも対応可能です。PCやスマートフォンでご参加いただけます(最大500名)
講演テーマ
『「メタバース」とはなにか?世界の「メタバース」900兆円市場における新規事業の可能性を探る。?メタバース歴史から未来展望まで?』
「メタバース」が生み出された歴史的背景、要素技術、社会システムへの実装などをわかりやすくお伝えしつつ、既存の大企業・大手企業がメタバースを視野にいれつつ、どのようなビジネスのエコシステムの構築がが可能なのかということを、世界的なメタバース研究事例と、メタバースの中でメタバースの新規事業の企画をする実践知をもとにして、わかりやすくお話しをさせていただきます。
株式会社enmonoでは、日々の打ち合わせだけではなく、顧客との対話もメタバースを用いて運用しています。これらの実践知をもとにして、これからメタバースにより世界のビジネスがどのように変わっていくのかということを、実際のVRでの経験を踏まえながら、わかりやすくお話をさせていただきます。
『「アフターコロナイノベーション」コロナ後に起きるイノベーションの世界的大爆発の可能性』
万有引力で有名なニュートンはヨーロッパにペストが蔓延していた間にとった18ヶ月での田舎での生活の間に、後に彼の3大業績と呼ばれる「万有引力」・「微分積分の発見」・「プリズムにおける光学的発見」を成し遂げた言われています。
それとまったく同じイノベーションが、今回世界を襲った新型コロナウィルスの結果の都市封鎖の間に世界中で起き、それらのイノベーションが、インターネットを通じた対話からさらに交流した結果、世界規模のイノベーションが起きる可能性があることを、これまでのイノベーション理論と、インターネットを使った国際的なリモートワークでの経験や、国際的なカンファレンスをインターネットを活用しておこなってきた経験からわかりやすくお伝させていただきます。
『リモートワークにおける効果的な組織のまとめ方』
5年前からGoogleやSlack、Zoomなどの最新のオンラインのツールを活用して、鎌倉という都心からはなれた場所で、地元だけではなく東京や海外からのボランティアでスタッフ100人と共に、「禅とマインドフルネスの国際カンファレンス」を3度成功させた実績をもとに、オンラインでの仕事の進め方、組織のまとめ方、ファシリテーションの仕方などを、わかりやすくお伝えいたします。
『「街まるごとマインドフルネス」寺社仏閣と協力したマインドフルシティ鎌倉の取り組みについて』
働き方改革が叫ばれていますが、それでもストレスの多い職場や、長時間労働などで、多くの方々が心の病を患ってしまう状況が続いています。今の時代ほど心の安定が求められている時代はありません。今まで伝統的には日本では寺社仏閣がそのような「心の悩み」を抱えた方の相談の場所として機能していました。実際に日本には神社が8万1000社、お寺は7万7000寺以上あります。そしてそれらの寺社仏閣が重要な地域の精神的な支柱となってきました。
しかしながら、最近ではそれらの寺社仏閣にお参りする方の減少や、維持管理にかかる費用の問題から、徐々に減ってきていると言われています。
日本初の禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0」を主催者として成功させた経験から、これらの寺社仏閣を重要な地域の資源として再定義し、「心の安定を目的とした」あらたな産業を生み出す可能性としての「マインドフルビジネス」の発信地として再定義しようという試みを鎌倉からおこなっております。
そして、地域の寺社仏閣と連携して、地域に新しい産業を生み出す取り組みと心をベースとしたあたらしい産業のありかた、「マインドフルビジネス」を軸とした「マインドフルシティ鎌倉」の取り組みと、地域の寺社仏閣と連携した日本の地域活性化のヒントをお伝えいたします。
『「本当のイノベーションとは?」?外部の情報に惑わされないイノベーションの起し方?』
「本当のイノベーション」とはなにかご存知ですか?
それは、最新の技術、最新のビジネスモデル、最新のデザインなどそ外部の情報に振り回されることではなく、自分自身の中に眠っている、記憶や感情に基づく技術革新や新たなビジネスモデルが、「本当のイノベーション」なのです。なぜなら、外部にある情報をもとに生み出されたイノベーションは、もとの製品やサービスの影響をうけてしまうからです。その結果、生み出されたものは、どこかで見たような面白くないものになってしまいます。
わたしが体感したリストラを契機に始めた坐禅や瞑想から得たインスピレーションで、8年間の試行錯誤の結果、いままで見たことがない、聞いたことが無い、まったく新たなビジネスを生み出す手法をみなさまにお伝えさせていただきます。みなさまの製品開発やビジネスモデル構築の参考にして頂ければ幸いです。
『「ガイアの夜明け」で紹介された「禅」を用いたイノベーション手法から自社製品・サービス開発について』
大企業イノベーション・新規事業企画者向け:日本大企業の多くの企業が革新的な製品やサービスを生み出すことができなくなってく苦しんでいます。その原因は「外」にある情報を参考にしたイノベーションを起こそうとしていることです。かつてのソニーや、アップルのスティーブジョブズが重要視したように、個人の心の中にある「情熱」を禅を通して取り出し、そこから画期的な製品やサービスを生み出した事例をご紹介しながら、全く新たなイノベーション手法をご紹介させていただきます。本講座の模様は、2016年「ガイアの夜明け」でも紹介され、大きな反響を得ました。
『マインドフルネスをベースにしたティール型組織運営について』
禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0」を、鎌倉市民のボランティア100名とともに成功させた経験から、マインドフルネスをベースとしたティール型組織に関しておはなしさせていただきます。
『地域の寺社仏閣を活用した地域活性化「マインドフルシティ」マインドフル・シティプロモーションの取り組み』
鎌倉で日本初の禅とマインドフルネスの国際カンファレンスを成功させた実績をもとに、「マインドフルシティ鎌倉」の取り組みと、日本全国の地域活性化のヒントをお伝えいたします。
現代のストレスの多い社会。この傾向はますます加速していると感じています。多くの大企業をだけではなく、中小企業もルールや規則に縛られて、多くの社員がストレスを抱えています。今の時代ほど心の安定が求められている時代はありません。
社会において「心の安定」はこれまで、伝統的な宗教が担ってきました。しかし現代人は伝統的な宗教にアクセスしづらくなっています。そこで、最近では心の安定を、瞑想をベースとした「マインドフルネス」で充足させる流れが欧米からもたらされています。マインドフルネスは「ヨガ」がヒンズー教の身体トレーニングが原点であると同じように、その原点は仏教の瞑想法にあります。
マインドフルネスは単に心の安定だけではなく、イノベーションを起こすための心の基礎体力としても注目されています。講演の中では登壇者が事業として取り組んできたzenschool(ゼンスクール)というイノベーションを起こす学校で8年間かけて開発したマインドフルネスをベースとしたイノベーション創出方法と、それをもとにして生み出された中小企業のさまざまな事例を紹介していきます。
その後、米国で起きているマインドフルネスを軸に、AIやヘルスケアの分野や、ツーリズムの分野で「トランステック」というあらたな産業分野がうみだされつつある事例を紹介しつつ、登壇者であるわたくしが主催者をつとめた日本最古の禅の専門道場である鎌倉建長寺で2回開催された、禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0」を紹介し、鎌倉を「マインドフルシティ鎌倉」へ変革しようという取り組みと、そこから生み出された米国スタンフォード大学との連携事例も紹介していきます。
最後に、鎌倉の禅とマインドフルネスの国際カンファレンスの事例を参考にして、日本の多く地域が持っている寺社仏閣の持っているマインドフルネスの力をベースとした新たな産業振興のポテンシャルについておはなしをさせていただきます。
『地方活性化DX事例:世界最大の禅とマインドフルネスの国際オンラインコンファレンスを立ち上げの経験談とオンラインを用いた国際間組織運営手法について』
5年連続で北鎌倉の建長寺さまをお借りし、非営利のボランティア組織を率い、オンラインを用い世界最大の禅とマインドフルネスの国際カンファレンス「Zen2.0」を開催した経験をもとに、立ち上げにあたって用いたオンライン組織運営手法や、オランダのアムステルダムや・米国サンフランシスコなどの協業者との国際間の協業手法などを紹介しつつ、その運営の背景にある禅哲学にもとずいた組織運営手法・イノベーション手法「True Innovation」を紹介させていただきます。
『「SBNR」(Spiritual But Not Religious)から読み解く、世界の精神文化の新潮流』
「SBNR」(Spiritual But Not Religious:特定の宗教には属していないが、精神的な向上を目指す層)から読み解く、世界の精神文化の新潮流
この5年で、アメリカとヨーロッパにおいて「特定の宗教には属していないが、精神的な向上を目指す層」は増加しています。この傾向はこの5年で顕著になり、欧米におけるマインドフルネスやヨガの流行とも相まって、日本でもこのような人口が増えつつあります。
鎌倉での世界最大の禅とマインドフルネスの国際カンファレンスを5年間開催してきた経験から、このSBNR層の行動傾向、意識、目指している世界観などについてお話をさせていただきます。
同時に、国内、海外でのSBNR層に対して、オフライン・オンラインでどのようなカンファレンスや事業が展開しつつあるのかという事例も、あわせてさせていただきます。
また、スピリチュアリティを活用した地域活性化の国内・海外事例などもあわせてご紹介をさせていただきます。
- 書籍
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「「禅的」対話で社員の意識を変えた トゥルー・イノベーション」(CCCメディアハウス)
「マイクロモノづくりはじめよう ~「やりたい! 」をビジネスにする産業論~」(テン・ブックス)