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講師のご紹介

中村元(なかむらはじめ)

元鳥羽水族館副館長/伊勢志摩NPOネットワークの会会長

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

1956年(昭和31年)三重県生まれ。
アシカトレーナーを経て、巨大水族館ブームの先駆けとなった「超水族館」のプロジェクトディレクターとして、動物のドラマと感動をテーマに、順路のない新世代の水族館を誕生させる。現在は新・江の島水族館の企画およびプロモーションのアドバイザーなどを手がける。社会づくりが道楽で、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターなどNPOを複数主宰。世界各地での野生生物観察や先住民との出会い、NGO活動、NPO活動の実践と経験を基に、グローバルな視点に立った教育、環境、まちづくり、などの講演や執筆が多い。著書に「生きる者の哲学」など11冊。

講演テーマ

『正解はいっぱい-生きる者の哲学-』
子どもの未来に必要なのは多様性と生きる哲学。なぜアシカにも幼稚園があるのか?「いただきます」の理由。
動物の子どもたちは、それぞれの能力を開花させ信じることによって、生きていくことができる。
今私たちの生きている社会は、環境問題や国際紛争、経済の低迷など、地球規模での行き止まりが見えてきている。そんな時代における「生きる力」とは、多様なそれぞれの力を発揮させること。
子どもたちが、苦しみながら死んでいくのか、輝かしい未来を創りあげるのか、それは彼らの育ち方にかかっているのだ。

『豊かに地球人』(いただきますの気持ち)
私たちはついつい忘れてしまっているが、「生きる」ということは大変なことだ。それは死なないということであり、あきらめないということであり、他の生命の命を奪うということであり、現代の人間社会では、他人の不幸を作り出す事をも意味している。生命はそのようにして、地球の限られた環境の中で、生き残り子孫を残すために進化をしてきた。 だからカエルにもカメにもそれぞれの価値観があり、主張がある。そしてかれらの姿には、その誇りと自信がみなぎっているのだ。かれらの姿を見ていると、欲を持った人間の幸せの基準が揺さぶられるような気がする。今私たちの生きている社会は、すでに地球規模での行き止まりが見えてきている。環境問題や国際紛争は、遠い世界の話ではなく、私たちの普段の暮らしの延長線上にある世界なのだ。私たちの平和で豊かな暮らしとバランスをとるようにして、地球のどこかで多くの人が飢え、苦しみ、わずかな希望にすがって生きている。でも未来をあきらめちゃダメ。カエルやカメと同様に地球に住む地球人として、今こそ地球規模での意識改革の下、新しい価値観を認識した社会づくりを行っていかねばならない。新しい価値観による、新しいくらし、新しい企業理念、新しい教育…etc.それは人類の意識の進化でもある。

『ウルトラ警備隊のまちづくり』
まちづくりに大切なのは市民の責任と誇り。真のデモクラシーとは?、生活圏から社会を考えよう。
力まかせのまちづくりもいいけれど、みんなでゆっくりやるまちづくりも成果が上がる。地域主権に必要なのは、市民・行政・企業がそれぞれの力を発揮して、未来の公共心を育てていくこと。 仲間とつくった、伊勢志摩NPOネットワークの会、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、それを実現するための場。
愉快で、苦しくて、ワクワクする、そんなまちづくりを、みんなと一緒にやっている、まちづくり道楽者の元気と勇気の出るお話し。

委員など
国立三重大学非常勤講師
(特)伊勢志摩NPOネットワークの会 会長
伊勢志摩バリフリツアーセンター 理事長
まちづくり塾「でもくらしちずん」主宰(塾長)
(財)地球市民財団 評議員
鳥羽レスリング協会 会長 
書籍
「ぼくらはみんな地球人」(インターメディア出版)
「生きる者の哲学」(パロル舎)
「人魚の微熱」(パロル舎)
「ラッコの道標」(パロル舎) 
「アシカ語を話せる素質」(海游社)
「海より青い海」(講談社)
「遺伝子は発情する」(KKベストセラーズ) 
「海からの贈り物」(KKベストセラーズ) 
「水族館のはなし」(技報堂出版)  
「水族館へいこうよ」(講談社)