講師のご紹介
講師料金
- ※講演料金はあくまでも目安です。
- ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
- 日程などにより変動があります。
- Aグループ:10万円~30万円
- Bグループ:30万円~50万円
- Cグループ:50万円~80万円
- Dグループ:80万円~100万円
- Eグループ:100万円~130万円
- Fグループ:130万円~160万円
- Gグループ:160万円~
- Hグループ:要相談
経歴
1961年(昭和36年)8月14日横浜市生まれ。
東京大学教育学部健康教育学科卒業。
医学誌「日経メディカル」(日経BP社)記者・教育誌「キャリアガイダンス」(リクルート)記者を経て、振付家・演出家に転身。映画「Shall we ダンス?」では、芸術監督としてダンス関係のすべての振付・演出・出演者全員のダンス指導を担当する。また、日本テレビ系列の「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!芸能人社交ダンス部初代コーチ(金髪先生)」として出演した。しかし、母親の突然の自殺から自責の念に駆られ、うつ病になり、自ら経営していた会社の倒産、自己破産をし、自らも自殺を試みたが、命を取り留め、5年間の闘病生活に入る。その後、自身のうつ病の経験を綴った闘病記「リセット」(健康ジャーナル社)を出版し、社会復帰を果たす。また、この「『リセット』の続編を是非書いてほしい!」という要望が全国から多数寄せられたため、4年間取材をして集めた、想像を絶する、衝撃的な「障害者に対する人権侵害の実話」を一本のストーリーにまとめ、「赤い雪」というタイトルの処女小説として、2010年1月に文芸社から出版した。
現在は、心理カウンセラー・音楽療法士・ダンスセラピストとして、全国各地で精力的に講演活動を行なっている。モットーは「心と体と社会の健康」で、数多くのダンス関係の本やビデオ・DVDの他に、「心と体にきく健康体操」というタイトルのDVDなども出版している。日本音楽療法学会正会員。健康教育学士。学位論文はダンスセラピー。また、元3年連続全日本ダンスチャンピオンでもある。
講演テーマ
-うつ病対策-
『命リセット』
『うつ病になってしまったらどうするべきか』
『うつ病にならないためにはどうすればよいか』
『身近な人が「うつ」になった場合どのように接したらよいか』
『多くの人がなぜ精神科受診を拒むのか』
『精神科と心療内科の違い』
-自殺防止対策-
『家族の自殺』
『家族の自殺を止められなかった経験』
『自分自身が自殺を決行したときの心理状態』
『自殺の原因』
『自殺者の心理状態』
『どうすれば自殺を防げるか』
『なぜ自殺という選択肢を選ぶのか』
『死ぬ権利や生きる義務があるのか』
-人権問題-
『日本の障害者政策の歴史』
『障害者差別の現実』
『殺人事件と病気の関係』
『人はなぜ人を殺すのか』
-優生保護法の犯した罪について-
1996年まで実際に日本で存在していた「優生保護法」と、その運用に関して厚生省(現・厚生労働省)が具体的な方法を記した通達に基づき、障害者に対して現実に行なわれていた「強制的な避妊手術・断種手術・堕胎などの差別問題」などのテーマを「遺伝」との関係でお話します。
-反戦-
人間はなぜ殺しあうのか、その集団で行なう殺人事件などのテーマで、「戦争」・「憲法」に対する考え方をお話します。
-貧困問題-
会社倒産・自己破産した経験談と生活保護受給や障害者年金・障害者手帳・自立支援法なども含めた貧困対策についてお話します。
-信じてはいけないマスコミ報道-
テレビや新聞・雑誌などの報道機関の裏側についてお話します。
- 書籍
-
「赤い雪」(文芸社)2010年
「魅せる社交ダンスラテン 上達のポイント50」2009年
「リセット」(健康ジャーナル社)2004年