pagetop
  • HOME >
  • 講師 >
  • 島田妙子(しまだたえこ)

講師のご紹介

島田妙子(しまだたえこ)

一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO 理事長

講師料金

  • ※講演料金はあくまでも目安です。
  • ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
  • 日程などにより変動があります。
  • Aグループ:10万円~30万円
  • Bグループ:30万円~50万円
  • Cグループ:50万円~80万円
  • Dグループ:80万円~100万円
  • Eグループ:100万円~130万円
  • Fグループ:130万円~160万円
  • Gグループ:160万円~
  • Hグループ:要相談

経歴

・一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO 理事長
・株式会社イージェット 代表取締役会長
・兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー
・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
 アンガーマネジメントファシリテーター
 アンガーマネジメント叱り方トレーナー
 アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー
 アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー
・一般社団法人認知症予防緩和協会認定脳美学インストラクター

1972年神戸市北区生まれ。
4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所。7歳の時、父の再婚で家庭に復帰しましたが継母と実父による壮絶な虐待が始まり、何度も命を落としかけました。
現在は、関西約150園の学校・幼稚園・保育園の「想い出のアルバム」DVD・Blu-rayソフト制作会社を経営。2010年末、心の支えであった次兄が白血病で他界。
これを転機に兄の思いを引き継ぎ、本当の意味での「児童虐待の予防」にむけての自叙伝を執筆するとともに「大人の心を助ける」講演活動を積極的に行っています。
「虐待」だけでなく、「命」「愛」「子育て」「障がい」「介護」の幅広い内容により、中学生から大学生、保護者、行政職員、教員を対象に講演活動中。
またその活動は、新聞やメディアに多数取り上げられ、実体験を基にした話には体験したからこそ伝えることができると定評を得ている。
2019年11月 NHK「クローズアップ現代+」出演。

人が人にも、モノにも、そして自分にもあたらない社会を目指しています。
虐待によって命を落としかけた私が、自分も子育てをする中で孤独感や不安感から嫌な感情をむき出しにしてしまったことがありました。
大人でも、「そんなつもりじゃない」感情を出してしまうのはごくごく自然なこと「誰か、うちのお父ちゃんの心助けたって・・・」子どもの頃、ずっとこう思っていました。
人は心の中がいっぱいいっぱいになると自分でも想像できない感情を出してしまうことがあります。
感情はクセになっていくだけ・・・通報する前にできることが沢山あります。
また虐待だけでなく、DVやパワハラも同じです。
児童虐待だけに限らず高齢者虐待、配偶者間暴力(DV)、体罰、いじめ、パワハラ、モラハラ等強い感情に振りまわされている人の心を本来の心に回復させる心のリカバリーを目指しています。
産まれた時から極悪な人など一人もいない・・・問題を起こしている人を「悪い人・問題人」と捉えるのではなく「感情の表現方法の問題」と捉え、人が人にも、モノにも、そして自分にもあたらない社会を目指しています。「虐待」だけでなく、「命」「愛」「子育て」「障がい」「介護」「自殺防止」「体罰防止」等の幅広い内容により、小学生、中学生、高校生、大学生、保護者、行政職員、教員、民生委員や医療機関、児童養護施設、少年院等でも講演活動中。
またアンガーマネジメントファシリテーター、アンガーマネジメントコンサルタントとして企業研修ではパワハラ防止研修や、メンタルヘルス研修、コミュニケーション研修。
教職員研修では体罰防止、いじめ防止研修をしています。
人が、人にも自分にもモノにもあたらない社会になると、もっともっと素晴らしい社会になると信じています・・・

講演テーマ

<小学生向け>
『生まれてくれてありがとう』
『みんな誰かの大切な人』
『幸せって何だっけ?』
『人にもモノにも自分にもあたらない毎日を』
『罪悪感を解消しよう』 など
自分の思いを言葉にすることが、できない子どもたちが増えています。親や周りの人の顔色をうかがいながら、自己肯定感を低下させている子どもたちには、自分の強み(ストレングス)を見つけ、自分でやりたいことを見つけ、自分でどんどん実行していく自己決定力や自己実現力を身につけてもらいたいと思っています。
心がいっぱいになると、人や物にあたってしまいます。またそれさえ出来ないと、「自分さえ我慢すればよい」と自分にあたってしまいます。
アンガーマネジメントを盛り込みながら、いじめ防止やケンカの仕方などもお話させていただきます。また感じる必要のない罪悪感を感じている子どもが多いので罪悪感解消プログラム、脳美学の内容も盛り込み分かりやすくお話させていただきます。


<中高生向け>
『幸せって何だっけ?』
『命の鼓動』
『罪悪感を解消しよう』
『人にもモノにも自分にもあたらない社会をめざして』
『生きる力』 など
これから社会へ出ていく子どもたちには、生きる力という財産を与えてあげたいと思っています。
自分の感情をコントロールする力、人の命も自分の命も大切にする心、そして良いホルモンを分泌させる方法など、セルフコントロールのお話もさせていただきます。
罪悪感を解消する方法、そしてアンガーマネジメントを盛り込み、人にもモノにも自分にもあたらない毎日を過ごしてもらいたいと思います。


<教職員・保育士向け>
『虐待の淵を生き抜いて』
『大人が元気で子どもも元気』
『幸せって何だっけ?』
『虐待防止に向けて私たちにできること』
『ついカッとなった時どうするか』 など
子どもたちと関わる時間が多い教職員の皆様には、虐待を受けているかもしれない子どもたちへの対応や、保護者対応のアドバイスを盛り込み、講演させていただきます。
私を虐待の淵から救ってくださった若い女性教師とのエピソードは大変好評をいただいております。そして教職員自身のストレスマネジメント、セルフマネジメントも大変重要です。
まずは教職員自身が元気になっていただきたいと思っております。


<一般向け>
『幸せって何だっけ?~人にも自分にもあたらない社会をめざして~』
『子どもたちの笑顔を守るために私たちにできること』
『虐待の淵を生き抜いて~人にも自分にもあたらない社会をめざして~』
『ガラスの心~虐待する大人の心を助けたい~』 など
実体験の話を盛り込み、虐待やDV防止に向けて私たちにできることを、お話させていただきます。
虐待とまではいかなくても、ついあたりやすい身近な人にあたってしまうことがあります。アンガーマネジメントや罪悪感解消プログラムの一部も盛り込み、明るく楽しくお話させていただきます。


<企業向け研修>
『自分でできるセルフマネジメント』
『ストレングスを強化しよう』
『イライラよりイキイキに!』
『人にもモノにも自分にもあたらない社会をめざして』 など
職場での人間関係、上下関係等、まだまだ悩まれている方が多いのが現状です。
心の病になり、休職し自己否定し、自己肯定感を低下させていき、罪悪感を持ち続けていくといった負のスパイラルに陥ってしまう事もあります。
企業全体で、こういった問題を真剣に考え、職場改善していただけるような内容をお話させていただきます。経営者としての立場からのお話も盛り込みます。アンガーマネジメント、罪悪感解消プログラム、脳美学も盛り込んでおります。
その他、少年院、刑務所、警察官向け、自衛官向けの講演も受け賜ります。

書籍
「e love smile~いい愛の笑顔を~[memory.1]」(株式会社パレード)
「e love smile~いい愛の笑顔を~[memory.2]」(株式会社パレード)
「虐待の淵を生き抜いて」(毎日新聞出版)
「本当は怒りたくない お母さんのためのアンガーマネジメント」(致知出版社)

参加者の声

・アンガーマネージメント(怒りのコントロール)とても参考になりました
・子どもを救うには、大人を救うこと。なんとなくそう思っていたが、今日の講演で具体的にどうすればよいか学ぶことが出来た
・壮絶な虐待を受けたことを思い出すのも辛いことなのに、それを糧に、いろいろな人にアンガーマネージメントを理解してもらう講演活動等をされていることに感服します
・今まで見てこれなかった虐待をする側の心情について、今日は深く考えることが出来ました
・島田妙子さんを救ってくれた担任の先生のように、今自分の近くにいる子どもたちを守るのは自分だと強く感じました
・講演を聞いて、はっとしました。自分の感情をマネージメント出来るようにトレーニングする機会になりました
・アンガーマネージメントは、子育てだけでなく、仕事でも家庭でも重要なことだと感じました。
・怒りの感情に支配されていたら人生もったいないという言葉が心に残りました