経歴

東邦音大ピアノ科、武蔵野音大ハープ科卒。
アメリカ、ミネソタアウグスブルッグ・カレッジにてミュージックセラピー法を学ぶ。1987年、バイオミュージック、ホスピスの研修及び招待演奏のためアイルランドへ。以降、国内外で「命の重さ、素晴らしさ」への思いをハープに託し、積極的な社会活動を続けている。2000年は、カーネギーホールでも「今、私たち平和のために歌う第九コンサート」でオープニングにソロ演奏をするなど幅広く活躍中。「皆に平等に与えられた命…その1つひとつの意義、重さ、素晴らしさを語り、またハープの音に託し、奏でていきたい」と、自身が「人生の小道具」と呼ぶハープを携え、戦火のサラエボ、ベトナムの障害児施設、阪神大震災直後の神戸、函館のホスピス、全国の学校、テロ後のNYなど、世界中のあらゆる場所をステージに、心のケア”と演奏活動をしている。また、情操を育むミュージックセラピスト（音楽療法士）としても知られる。国内外にて、個性ある演奏で社会活動をハープに託し、日米教育交流で有名なMrs.カニングハム女史との“コミュニケーションと癒し”の世界を広げつつある。