講師のご紹介
講師料金
- ※講演料金はあくまでも目安です。
- ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
- 日程などにより変動があります。
- Aグループ:10万円~30万円
- Bグループ:30万円~50万円
- Cグループ:50万円~80万円
- Dグループ:80万円~100万円
- Eグループ:100万円~130万円
- Fグループ:130万円~160万円
- Gグループ:160万円~
- Hグループ:要相談
経歴
1961年5月5日大阪生まれ。
関西大学社会学部卒業、大学時代は体育会硬式野球部に所属し関西学生野球6大学リーグ戦で活躍。
1985年読売テレビ入社、報道局撮影編集部で映像編集者として
ニュースやドキュメンタリー番組を編集。
89年「ベルリンの壁崩壊」取材をきっかけに90年報道部に異動し報道記者。神戸支局長、
司法キャップ、大阪府警キャップを歴任し「甲山事件」「西成暴動」など数々の事件、事故、
裁判などを取材。阪神大震災では発生時の泊まりデスク。
1997~2001年NNNロサンゼルス支局長。「ペルーの日本大使公邸人質事件」
「スペースシャトル打ち上げ」「イチローのメジャーキャンプ」「アカデミー賞授賞式」
「コロンバイン高校銃乱射事件」「グァテマラ邦人観光客襲撃事件」「メキシコ大統領選挙」
「ペルー大統領選挙」「エルサルバドル地震」「ガラパゴス諸島タンカー油漏れ事故」
「00年米大統領選挙」「ハワイ潜水艦とえひめ丸衝突事故」などを取材。
米テレビ局NBCから絶大なる信頼を得て協力関係を築く。4年間でアメリカ、中南米諸国など
海外からの生中継117回、VTRリポートは116本に及ぶ。
01年帰国後は報道局「ウェークアップ!」チーフ・プロデューサー、報道局報道部長を経て
07年から解説委員。01年米同時多発テロ、米大統領選挙(01、08、12、16年)、
11年東日本大震災を現地取材。
17年11月中国取材。18年6月米朝首脳会談(シンガポール)取材。国内でも「光市母子殺害事件」
「福岡海の中道大橋飲酒運転事故」などの裁判判決で現地から生中継で解説。
熊本地震、西日本豪雨、北海道地震などを現地取材。15年7月から解説委員長。18年6月から
執行役員待遇解説委員長。
2019年5月に読売巨人軍・編成本部次長兼国際部長就任。2019年12月読売テレビ復帰。
2021年12月末で読売テレビを退社しジャーナリストとして独立。
講演テーマ
《講演テーマ》
『どうなる今後の日本~時代の風 政治経済の変化を読む~』
先行き不透明なこの時代に、日本は、世界は、いったいどこへ向かうのか。政治、経済、社会、国際情勢は相互にどう繋がり、これからどう変化していくのか。35年以上、国内外の現場で取材を続けてきた経験を基に、時代の風がどう吹き、日本や国際社会がどこへ向かうのかを、テレビ番組で培った分かりやすい解説でひも解く。
『テレビ報道最前線で何が起きている~テレビジャーナリズムの現状と課題~』
SNSやYouTubeが影響力を増す中、テレビは衰退していくのか。テレビ局で働く人たちは、何を目指して日々番組作りに取り組んでいるのか。テレビ局で編集マン、記者、海外特派員、番組チーフ・プロデューサー、報道部長、解説委員長を歴任してきた経験から、テレビジャーナリズムの現状と課題に迫る。
『メディア事情テレビ報道は本当のことを伝えているのか』
テレビは視聴率のことだけを考えているのか。番組と視聴率との本当の関係は?民放テレビ局にはスポンサーがいるので、本当のことを伝えられないというのは本当なのか“マスゴミ”とまで呼ばれて一部の若者から嫌われているテレビ報道の現場で、いったい何が起きているのか? 長年のテレビ局勤務で、制作側、出演者側の事情を知り尽くした経験から、テレビ報道の本当の姿を伝える。
『日本維新の会、橋下徹氏が目指すもの~大阪から日本を変える意味とは~』
大阪人の一人として、大阪から日本を変えるというその心意気には大いに共感する。大阪での改革の実績を旗頭に、身を切る改革を進めて日本の政治を変えるという考えも分かる。ただ、その時々の敵を定めて、自らの意見とは違う勢力を過激とも言えるやり方で攻撃し突破して行くという政治手法には首を傾けざるを得ない面もある。日本維新の会は、そして創立者でもある橋下徹氏は、最終的に何を目指しているのか、大阪人の目線から考える。
『海外特派員の実情~これほど楽しい仕事はない』
30年以上に亘ったテレビ局勤務の中で、様々な面白くてやりがいのある仕事に恵まれた。しかし、その中で最も楽しく、最も印象に残っているのが海外特派員だ。4年間ロサンゼルス支局長として、全米のみならず中南米各国を飛び回り、様々な現場で取材し100回以上の国際生中継を経験した。ベルリンの壁崩壊、全米同時多発テロ、アメリカ大統領選挙、米中首脳会談など、歴史の転換点に立ち会ってきた経験も交えて海外特派員の実情に迫る 。
『選挙に行こう ~政治が変われば世の中が変わる~』
先進諸国の中で最も政治が安定しているといわれる日本。しかし、その日本の国政選挙の投票率は50%台。半分の国民が投票にすら行かない。若者の投票率は、さらに低い。誰がこの国を動かしているのか。投票する意味はどこにあるのか。我々の一票が、世の中を変えることができるのか。なぜ投票しないのか、なぜ政治に関心がないのか。我々の生活を決めているのは誰かを一緒に考える。
『震災報道の経験を今後にどう生かすか~117から311~』
1995年1月17日。泊りデスクだった私は報道フロアにいた。命の危険を感じるほどの揺れを感じたが、視聴者から寄せられた「阪神高速が倒壊している」という声を信じることはできなかった。2011年3月11日。番組出演中にスタジオで揺れを感じた私は、その夜のテレビニュースで気仙沼が燃えている映像を見て、翌朝一番の飛行機で東北に飛び、大津波警報のサイレンを聞きながら一人でデジカメ取材した。2つの大震災報道を経験して感じたのは、自らの無力感だった。これを今後の災害報道にどう生かすのか、考える。
『多様な意見の尊重~みんな違ってみんないい~』
声の大きい人の意見が、なぜ広く受け入れられるのか。極端な意見を言って、自分の意見に反対する人を攻撃し続けることで人気を集めるという手法で良いのか。意見の違う人の考え方にこそ耳を傾けることが大切なのではないのか。多様性が求められる時代だからこそ、金子みすゞの詩「みんな違ってみんないい」の精神を大切にしたい。
『私の子育て論~子供たちよ、海外に旅立て~』
「そんなに一生懸命働くより、人生にはもっと大切なことがあるでしょう?」海外特派員として取材で訪れた南米の国で、一緒に働いたコーディネーターの言葉だ。国や民族が違えば、考え方も価値観も生き方もそれぞれ。日本で当たり前のことが海外では通用しない。海外に出れば、日本の良いところも悪いところも見えてくる。感受性豊かな若い時にこそ、海外に出るべきだという持論を自らの経験から語る。
『メジャーリーグの魅力 ~私をボールパークに連れて行って~』
野球とベースボールは何が違うのか。いかに点を取られないかが野球で、いかに点をとるかがベースボール。道を究めるのが野球で、楽しむのがベースボール。球場とボールパークは何が違うのか。野球の勝ち負けに一喜一憂するのが球場。ベースボールというスポーツの素晴らしさを体感するのがボールパーク。30年以上、メジャーリーグを見続けて、全米で30以上のボールパークを巡った体験を基に、メジャーリーグの魅力を語る。
『私の野球改革案 ~甲子園なんていらない~』
高校野球球児だった私が言うのもなんだが、春も夏も甲子園大会は必要ないのではないか。何年も連続で同じ私立高校が甲子園大会に出場するような高校野球の現状はこれでいいのか。勝つためにメンバーを固定して、3年間で一度も公式戦に出場できない球児が沢山いる 現状を改革する必要はないのか。決して最高レベルではない高校野球を全国放送し大きなニュースとして取り上げ続けるメディアの責任は?高校野球は、野球の中の1つのカテゴリーではなく“高校野球”という独立したスポーツなのだ。その現状を変えるためには、どうしたらいいのか考える。
『宝塚歌劇の魅力55年のファン歴から見えたもの~』
上月昇、榛名由利、鳳蘭、大地真央、天海祐希。その共通点は何なのだろうか。劇場の空気を一瞬にして変えるオーラ?歌、ダンス、芝居の全てに見せる他を圧倒するずば抜けた実力?ファンが劇場に詰めかけて熱狂する存在感?女性ファンが圧倒的に多い大劇場に50年以上通い続けて分かった宝塚歌劇の魅力を、独自の目線から語る。
- 書籍
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2016年1月 スポーツ報知に記事執筆「読売ジャイアンツ・高橋監督への期待」
2017年3月 「「ミヤネ屋」の秘密~大阪発の報道番組が全国人気になった理由~」
(講談社+α新書)出版
2017年12月 スポーツ報知に記事執筆「大谷翔平アメリカへ」
2018年4月 スポーツ報知にアメリカから現地観戦記事執筆
「大谷翔平メジャー投手デビュー」「初ホームラン」
<連載など>
2007~2019年 読売テレビ公式HPの解説委員ブログ「無難でなく」を毎日執筆(連載回数4317回)
2022年2月~ 講談社「現代ビジネス」で毎月2回コラム連載中
- 主な出演
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山陽放送テレビ 「イブニングニュース」毎週月~水曜レギュラー出演
東京MXテレビ 「堀潤モーニング」毎月1回出演
BSよしもと 「キクテレミルラジ265」毎週木曜レギュラー出演
山陽放送ラジオ 「春川正明のニュース直球解説」毎週火曜レギュラー出演
山陽放送ラジオ 「天神ワイド朝」毎月第1水曜レギュラー出演
《これまでの出演》
2007~2019年 「情報ライブ ミヤネ屋」ニュース解説としてレギュラー出演
2011~2014年 「かんさい情報ネット ten.」ニュース解説としてレギュラー出演 「朝生ワイド す・またん!」でニュース解説
2009年 「参議院選挙特別番組」、2011年「大阪ダブル選挙特別番組」などでスタジオ解説
2019年7月 アメリカ WABC ラジオ「The John Batchelor Show」
2022年2、4月 毎日放送テレビ「アキナのギャルしか勝たん」
2022年3月 朝日放送ラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」
2022年3月 ラジオ大阪「ラジぐぅ」
2022年6月 フジ「ブラマヨ弾話室」
2022年6月 毎日放送ラジオ「Mタウン」
2022年7月 山陽放送テレビ「参議院選挙特別番組」でスタジオ解説
2022年3月~6月 よしもと ニュース番組「ワシんとこ・ポスト」毎週水・木曜日レギュラー出演
2022年5月~3月 山陽放送テレビ ニュース情報番組「ライブ時 いまドキッ!」 毎週月曜日レギュラー出演
- 大学講義
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2014、15、18、21年~関西大学客員教授。2010~17年関西学院大学非常勤講師。立命館大学、
同志社大学、学習院大学、日本大学、大阪学院大学、大阪芸術大学などでゲスト講師として
20年以上講義を担当するなど小学校から大学まで数多くの教壇に立つ。