講師のご紹介
講師料金
- ※講演料金はあくまでも目安です。
- ※講演料金のグループ分けは自治体で無料催事、講師起点より近郊、日帰りの基本料金です。
- 日程などにより変動があります。
- Aグループ:10万円~30万円
- Bグループ:30万円~50万円
- Cグループ:50万円~80万円
- Dグループ:80万円~100万円
- Eグループ:100万円~130万円
- Fグループ:130万円~160万円
- Gグループ:160万円~
- Hグループ:要相談
経歴
1949年東京生。作家・国文学者。
慶應義塾大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学(国文学専攻)。
ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。
専門は日本書誌学・国文学。
1984年から87年にかけて、日本古典籍の書誌学的調査研究のためイギリスに滞在、その時の
経験を綴ったエッセイ「イギリスはおいしい」(平凡社・文春文庫)で
91年日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、作家デビュー。
「イギリスは愉快だ」(平凡社・文春文庫)、「ホルムヘッドの謎」(文芸春秋)と並ぶ
イギリス三部作はいずれもベストセラーとなって、イギリスブームの火付け役となった。
「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」(ケンブリッジ大学出版)で92年国際交流奨励賞、
「林望のイギリス観察辞典」(平凡社)で93年講談社エッセイ賞を受賞。
学術論文、エッセイ、小説の他、歌曲の詩作、能作・能評論、自動車、古典文学等著書多数。
近年は「往生の物語」(集英社新書)「恋の歌、恋の物語」(岩波ジュニア新書)等古典の
評解書を多く執筆。著書「旬菜膳語」(岩波書店・文春文庫)「能よ 古典よ!」(檜書店)
「リンボウ先生のうふふ枕草子」(祥伝社)等多数。
「謹訳源氏物語」全十巻(祥伝社)で2013年毎日出版文化賞特別賞受賞。
講演テーマ
『今こそ、古典文学を読もう!』
『源氏物語を読む、聞く、味わう』
『人情の文学、平家物語』
『能はおもしろいか、難しいか』
『漱石の手紙を読んでみる』
『朗読で味わう「夢十夜」』
『日本語を読むということ、書くということ』
『人間を考える-父を語る、父なるものを考える』
『明るい晩年に向かって』
※その他、日本古典文学一般、書物について、文学作品の朗読と講話、旅についてなどのご講演
また、能鑑賞の解説なども可能です
- 書籍
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「イギリスはおいしい」(平凡社・文春文庫)
「イギリスは愉快だ」(平凡社・文春文庫)
「ホルムヘッドの謎」(文芸春秋)
「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」(ケンブリッジ大学出版)
「林望のイギリス観察辞典」(平凡社)
「往生の物語」(集英社新書)
「恋の歌、恋の物語」(岩波ジュニア新書)
「旬菜膳語」(岩波書店・文春文庫)
「能よ 古典よ!」(檜書店)
「リンボウ先生のうふふ枕草子」(祥伝社)
「謹訳源氏物語」全十巻(祥伝社)
「謹訳平家物語」全四巻(祥伝社)
参加者の声
・林望先生の軽妙なお話しが楽しく、もう少し長い時間聞きたかったです。伝統の継承についても考えさせられました。
・大切なことは最期をどう生きるかではなく、最期に向けてどう生きるか。今後の生き方の参考にしたい。
・自分自身の生き方について、また子どもの教育について考えさせられた。
・林望先生の、漱石の手紙により食を語る発想がとてもおもしろいと思いました。
・古典の講演は、「原文を解釈する」ということがほとんどですが、「受講者が原文を目で追いながら講師の現代訳を聞く」という林望先生の講義は素晴らしい。
・朗読のテンポが良く、聞きごこちが良かった。学校の授業で習ったような堅い雰囲気と違い楽しかった。
・作家としての視点で訳し朗読されただけに、大学の先生が学問的に解釈をする講座と比べると格段の差があり、さすが「うまいな~」と思った。